家づくりにおける子どもの成長と家づくりにおける大事なこと
住宅物語がひと段落しましたので、私の備忘録として書いておきたいことを覚えている間に書いておこうと思います。
先に結論をお伝えしておきますと・・・
内輪ネタ100%の見る価値オールオアナッシングな記事です。
どんな内容かと言うと小1のウチの子偉いね~って思ったこととw
(所々に親バカコメント炸裂してます(笑)
家づくりにおいて大事だと思うことの受け売り的なことを書いているネタです。
それではよろしくお願いいたします。
家づくりにおける子どもの成長(小1男子)
少し遡ること、令和4年 3月6日の天井素材を本物にするか普通素材にするかの方向性を決める際の出来事です。
実は私の中では天井素材どちらにするか結構迷いがあったのです。
ここだけの話し、前回の打ち合わせ(2月27日の打ち合わせ)が終わった直後は、
本能型の私はイケイケゴーゴーで、天井も本物素材でイッタレーーっと思っていました。
しかし。
あの、子どもの言葉を聞くまでは。。💦
妻と子どもによる夜のお布団での会話
時は2月27日の夜に遡ります。
~妻と子どもの夜の会話~
(!!!)
(何々??ウチの子どったの??)
ジョージ、今日(2月27日)の積水ハウスの話し聞いてたん?
(なにーーーー!!!)
(子どもがそんな家のお財布事情に気を遣ってくれているのかーーーーー!!!!)
いやそんなことないで、大丈夫だよ
っと、子どもと妻がお布団での会話で話していたようです。
妻と子どもの話を聞いた後。
あっ、天井の素材グレードアップはナシかな。
私の小遣いは犠牲?にしても子どものお年玉まで使えません。
子どもの言葉がキッカケってわけじゃないですが、天井まで攻めるのはなしの判断にしました。
というより、小学1年生にもなったら大人が話してることほとんど分かってるんやなぁー。
そういえば、4歳児のときも話した内容分かっていたらしいもんな~。
打ち合わせ中はYouTube動画だけを見て知らんふりしてると思ったら。。
ってか、良い子に育ってるやないか!!(親バカコメント炸裂)
誰に似たんや?!
こんな良い子に育って!!
そんな子どものハートフルな言葉を聞いて。
当初の予算(1000万)をオーバーして、さらに今回天井の費用まで攻めるのは控えようと誓いました。
そして、子どもの言葉を聞いて思いました。
今回の家づくりを通して1番成長されたのは我が家の子どもでした。
家づくりを通してウチの子の人間力が上がりました。(親バカコメント2発目)
大人の話をわかって自分の想いを私たちに伝える。
ほんま、ええ子に育っとるやないかーー。
もしかしたら、子どもの成長のためにあえてチーフアーキテクト様たちは厳しい提案をされたのでは?!
っという前置きはさておいて。
家づくりにおいて大事なこと
今回、家づくりをファンタジスタふじもとさん(積水ハウス)にお願いし予算をアップしたことはひとえに私のワガママから始まったことでした。
そんな中、やっと建物総額費用の着地ができてようやく家づくりも工事着工へと進んでいきます。
そして、今回の最終素材をどうするか?
予算を超えた素材採用を悩んだ時、改めて家づくりの原点に立ち戻ってみました。
その原点とも言える家づくり物語1話〜12話を改めて自分で遡ってみました。
ブログって自分自身の振り返りもできるので、オススメですね。(ブログPR)
そして、本当に積水ハウスさんで建てられるかで揺れに揺れていた時代に答えがありました。
【家づくり物語12話より抜粋】
〜
後は家族のベクトルを合わせるのみ。
フジモンさんで建てることを決めてくれたら、私の要望は1階のお部屋でウチと外を綺麗に繋げてくれるのみ。
外構もオシャレになったら嬉しいな~。
後の希望は全て妻と営業さんに一任します!!
〜
はい!ここです。
私の要望は部屋と庭繋げるのと外構のみ!。そして、後の希望は妻と営業さんに一任すると書いています。
ん?妻と営業さん(フジモンさん)に一任。っとな?!。
実際、妻は天井は賞味どっちでも良いと思っている。フジモンさんは良い家を作る為に天井を進めて下さっているぞ。
なるほど。。
私が悩んでいた理由が分かりました。
妻とフジモンさんで意見が分かれているからや。
ここで、読者の皆様に注意しておいて欲しいことがあります。決して藤本さんが高いものを無理やり売りつけようとしている訳ではないことを強調しておきます。
これまでも、選択の機会はちゃんと与えてくれています。
結局の所、天井素材の結論は費用を抑えたウルトラCな材質を探してくれました。
あっ、唯一、床材は問答無用で無垢床でしたね。笑
ただ、無垢床に関してもデリケートな部分に関しては相談に乗って頂けます。
例えば、キッチン周りや水周りは無垢床でなくても良いという選択肢を私たちにくれていました。
その12話で書いていた想いを加味して。
そこで、もう一度考えます。
1.誰のために家を建てるのか?
2.そして、どんな暮らしがしたいか?
◆この2つを改めて考えてみました。
1.誰のために家を建てるか?
正直私の家へのこだわりは性能とかあんまり良くわかってなかったので、妻が満足するのなら何でもええかなーくらいに思ってました。
ただそんな中、ファンタジスタ藤本さんとあって家づくりに向き合う考え方が変わってきました。
ぶっちゃけ、最初は普通の家で良いと思っていましたw
そんな私の施主力をあげて頂くとともに、家づくりマインドをラブ注入されました。
当初の私なら、天井の素材の本物とかここまで迷わず、ハイナシーーっで終わっていました。
何なら、床材も無垢って何やねんって思ってました。
今でも、性能ちゃんと答えろ言われたらちゃんと答えられる自信はありません🙇♂️
私が家を誰のために建てるかを自問したところ、やっぱり家族の為です。なので、妻と子が満足できればよかったのです。わたしもフジモンさんで建てるという大きな目的は達成できたので満足です🙆♀️
2.どんな暮らしがしたいか?
これについては、何となくウチとソトをつなげる空間が欲しかったっていう私の要望をダブル庭で叶えてくれることになりました。
妻の要望は、部屋干しできるところと、日が当たればーっの、
この2つだったのでこちらも叶えてくれています。
仮に、実例見学へ行く前にダブル庭の提案をされていたら間違いなく何これってなってたと思います。
本当に想像以上の暮らしに導いてくれたことは感謝しかありません。
想像以上の暮らしと想像以上の素材の額で、戸惑いはありましたが💦笑
1と2の暮らしの想い考えた時。
最初の要望に上質な空間ということを一言も言ってなかったことと、妻がそこまで材質にこだわっていないことを加味して天井素材に100万円UPは見送りという判断を私はしました。
最初の要望と違うことに予算を超えて攻めていくのは勇猛とは呼べません。
勇猛と無謀をはき違えると何も残さずに終わりますからね。
引用:キングダム 縛虎申 名言
縛虎申(ばくこしん)様、メッチャカッコええやんって思ってたらすぐに退場となり当時悲しさに深けました。涙
私としては、最後まで心を熱くさせてくれた家づくり物語に感謝です。
本気の提案でしたので、私たちも本気で悩みました。
そして私たちの家づくりは、この全ての物語を含めて私は成功だと思っています。
そして余談として、前にYouTube講演歌の鴨頭さんの話の内容と今回の家づくりで思うことです。
今回の家づくりで思うこと
鴨頭さんのYouTube動画で紹介されていた、
小学生の女の子に質問した解答の答えがふと思い出されます。
鴨頭さん
【○○ちゃん、氷が溶けたら何になる?】
普通の回答は、『水になる。』です。
しかし、その女の子の回答は、
氷が溶けたら、春になる。
そう答えたそうです。
この回答を聞いて、何ともすてきな質問の答えやなーっと思ったのです。
いや、私もそう思うよ。
氷が溶けたら春になる。
この素敵な質問の答えと同じ感覚を与えて下さった今回の家づくり。
そんな、家づくりにたずさわれて良かったという話です。
そして、奇しくも私の家づくりも昨年の10月からはじまり。
今回の打ち合わせの日付は3月6日。
流れる季節の真ん中に ふと日の長さを感じつつ、春が訪れてきました。
そして脱線しまくりの私の話ですが・・・
大きい判断に迷ったときは、改めて原点に立ち返って何のために家を建てるかを考えて頂けたらと思います。
ただそうはいいつつも。
天井に悔いが残るかと言われたら実はな〜っとも少し思っています。
上質な住まいづくりはコンテンツになり、家は資産になりますねん。
そうでした。妻が即座にキッチンのグレードを下げてるのに天井に固執するのはあきまへんね。
てことで、残す所は外構にフルコミットするのみです!
そうなのです。私がフジモンさんに家づくりをお願いした大きな理由の一つに外構までのトータルコーディネートをしてくれることも大きい理由の一つです。
外構も、庭ファンのワンちゃんアイコンの方で勉強はしてたんですけどね💦
やっぱりプロにお任せです。
あとは、最後の外構計画へと突き進むのみ!
今回は子どもの意外な一面と家づくりに迷った時のマインドを自分なりに書いて残しておきました。
この記事は将来大人になった子どもにこんな事言ってたんやでって見せるための記事です。
それでは皆様。
本日も当ブログへお越しいただきありがとうございました😊
【第1話】38歳の男子が家を買う決意をした3つの理由
↑こちらが家づくり物語の第一話です。
さらに、姫路方面で注文住宅を検討されている皆様はこちらの記事をご覧下さいませ。
【最終話】私がファンタジスタ藤本さん(積水ハウス)との家づくりを決めたワケ
↑私が信頼しています家づくり担当者とのエピソードを書いています!