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絵本「そらまめくんのベッド」を3歳~4歳の子にお父さんが読んだ感想

読書の風景
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絵本「そらまめくんのベッド」を3歳~4歳の子どもに30代の父が読んだ感想

 

ぬーしん
ぬーしん
こんにちは、ぬーしんです。

 

今日はお父さんが、「そらまめくんのベッド」を読んだ感想を書いていきます。

 

唐突にこの感想を書こうと思ったのは、子どもの変化と私自身に気づきがあったからです。それを一つ一つ書いていきます。

 

絵本【そらまめくんのベッド】のあらすじ

 

 

そらまめくんの宝物は、ベッド。雲のようにふわふわで、わたのようにやわらかいんです。えだまめくんや、グリーンピースのきょうだいたちが「そのベッドでねむってみたいなあ」といいますが、「だめ、だめ」と誰にもつかわせようとしません。ところがある日、大事なベッドがなくなってしまいます。さんざん探して、とうとうベッドを見つけたそらまめくんは・・・?「くれよんのくろくん」「こぐまのくうぴい」「どんぐりむら」など数々のヒットシリーズをもつなかやみわさんのデビュー作。「そらまめくん」シリーズの記念すべき第一作目です。頭に黒いすじがある、下ぶくれな形がキュートなそらまめくん。そらまめくんの住む場所には、どんぐりのカップが置いてあったり、草葉の露で顔を洗う場所や、干し草のタオルがあったり・・・細かい絵にわくわくしちゃいます。ベッドをかしてもらえなかったお豆仲間がさいしょは冷ややかなのに、だんだんそらまめくんがかわいそうになっていっしょにさがしてあげるところ、ベッドを見つけたそらまめくんが、迷って(すぐ取り返さずに)しばらく様子をみるところも、小さな読者の共感をよぶポイントです。「かして」「だめ」「いいよ」って、お友達とかかわりはじめるときの、はじめの一歩ですものね!ほかのお豆たちのベッドに寝てみたそらまめくんが「ちいさい」「かたい」と困り顔のシーンには、かわいそうだけどくすっと笑ってしまいます。お豆のさやってほんとうに形が様々。なかでもとくべつフカフカなのがそらまめくんのベッドですから、実物をさわってみたくなりますよね。ラストシーンではみーんないっしょにねむったお豆さんたち。読んでいるわたしたちも、やさしい気持ちになること、まちがいなしですよ。
(絵本ナビライター 大和田佳世)


この絵本は、次女がお気に入りでした。そらまめくんのベッドが卵を温めるのに使われた、という意味が分からなかったらしく、春になったときにそらまめをさやごと買ってきて、剥かせてみました。そこでやっと、そらまめのからは柔らかい、だから、卵を温めるのに使ったんだ、と納得していました。

でも、この絵本のいいところは、きっとそこではなくて、初め意地悪をしていたそらまめくんが、最後はお友達みんなにベッドを貸してあげるところ。自分だけで独占しないで使えるって、子供には(大人にも、ですね)難しいことだからこそ、学んでほしいところです。

そして。そらまめくんの気持ちも考えてあげないと。貸してくれるように頼むのもなかなか勇気がいることだけど、貸すのにも勇気がいることだから。

そんな両方のことをこの絵本からかんじることができるかもしれません。(セルバさん 30代・東京都 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳)


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30代お父さんが絵本読んでの感想

 

この物語は、他の枝豆くん、さやえんどうさん、ピーナッツさん。

他の豆さんからベッドを貸して貸してとねだられる所から始まります。

 

まず、そらまめくんのベッドが、
他の豆たちのベッドにくらべてめっちゃ豪華!

 

 

 

 

そらまめくんのサイズにフィットし、かつ全面に綿が敷き詰められておりエアウェーブもびっくりのクオリティです。

そりゃ、こんなベッドみんなに貸したくないですよね。

 

ですが、ある生き物には黙って貸してあげて、(っというより勝手に使われていた)

あげくのはてには、勝手に使っていたその生き物に無言のエールを送っています。

そして最後に、その生き物と別れるとき、特に言葉を交わすことなく、お互いがお礼を言っているようなそんな機微が伝わってくるところが、ほっこりと優しい気持ちになれます。

そして、最後は今まで貸してあげなかった、自慢のベッドをみんなにも貸してあげています。

 

何故そらまめくんがベッドをかしてあげたかは、大人ならすぐにわかる感情だと思います。

 

人は優しくされたら人に優しくしてあげたくなる模様がわかりやすく書かれています。

 

そらまめくんのそんな感情の変化も見ていてほっこりしますね。

 

3歳の子どもの感想

 

ウチの子:「お父さん、何で最後、そらまめくんはみんなにベッド貸してあげたの?」

 

えっ!!

 

私は、少しドキッとしました。

 

何故かというと絵本を読んだ後、子どもがそんな感想や疑問を言ったのは今回がはじめてでは!?っと思ったからです。

 

(妻には感想言っていたかも知れませんが。)

 

私はそこに子どもの心の成長を感じました。

 

感想を言ったあとは、何で貸してあげたんやろなーっと、あえて私から理由はいわずに。

ただ、子どもと一緒に考える時間を楽しみました。

 

 

そらまめくんのベッドを読んで

 

そして何よりこの本を読んで感じたのは、今まで私は子どものために絵本を読んであげているだけでした。

 

ですが、この絵本はストーリー性もあり、私も読んでいて気付きがあり楽しかったのです。

 

自分が読んでいて楽しかったのです。

 

3歳、4歳の本になってくると大人も考えさせられる本がでてきますね。

 

 

 

 

他にも感銘を受けた本もあったのですが、今回は息子のそんな初めての感想も聞けて、色々気付きがあったので、レビュー書いてみました。

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そして、絵本は何よりも私自身の忘れていた子どもの頃の純粋な感性もおもいださせてくれる。

 

そんな気がしました。

 

以上が、私が【そらまめくんのベッド】を読んだ気づきでした。

 

 

また、良い絵本に巡り合えるのを楽しみにしながら子どもとの時間を楽しみたいと思います。

 

 

本日も訪問ありがとうございました。

 
◆そして、西播磨の食とともに家づくりにも奮闘した記録がございます。

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